気遣いできるのがモテる男性だと思う

社会人のモテる男性はでしゃばらない。人を立てることができ、自分がイジられ役に回ることができる。それでいながら飲み会の幹事等を縁の下の力持ち的な気遣い役としてすることができる。

上記の条件はかなりあてはまると思います。学生までは格好良くて目立つ、イケイケ系がモテてなんぼですが、スーツを着た男性に求められるのは派手さではありません。いかにまわりと円滑にコミュニケーションをとれるか、いかに相手に不快感を与えず心地よく会話させることができるか、というソツのない気遣いです。

不思議ですが社会人になった途端にモテる男性像ってガラッと変わります。きっと皆んなスーツを着るから見た目勝負色の強かった土俵から完全な人間力勝負に移行するんですね。それが故学生時代はモテたんだろうなあというノリのいい男性も社会人になるとなんとなく頼りなさを感じさせるので着実性のある真面目な男性に負けることが多々あります。

この理論は同窓会で「あれ？この人こんな格好よかったっけ？」現象をまさに表現していると思います。学生時代は見た目普通、運動能力普通、目立たない平凡…と思っていた人…割とそういう人って実はコツコツ派で学習能力も高くていい会社に勤めて社会人としてのマナーとスキルを身につけた素敵な大人になっています。

そのため、同窓会での周りへの気配りで「あらっ？！あの頃はあんなに冴えなかったのに…」とときめく女性がいる訳です。一方で学生時代ノリと見た目でモテてた人って案外社会人として成熟することに苦戦をするものです。「わー、あの頃はあんなにキラキラしてたのに今はこんななのか…」と落胆することも多いのでは？

社会人としてモテる男性を早くから見極めたいですね。